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2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2026.04.20,Mon
ザドック・ベン=デイヴィッド の作品を初めて見たのは10年前の
KENPOKU ART 2016(https://www.tomosha.com/book/b473061.html)
廃校の体育館で自然光の中で見た《Blackfield》はすごい衝撃で、
光や闇の移ろいの中でずっとこの作品と居たいと思った。
しかし作家の説明も簡単なもので、その後国内でこの作家の作品と出会うことはなかった。
ところが先日たまたまfacebookでGYRE GALLERYでやっていることを知り駆けつける。
GYRE GALLERYはファッションビルの中にあるギャラリーだがカプーアなど
意外と硬派な展示をしているので時々に見に行く。
10年ぶりの再会に一人喜びこじんまりしたギャラリーを2周する。
こじんまりしながらもしっかり組み立てた展示になっている。
「セカンド・ネイチャー - Second Nature - 」は、
ザドック・ベン=デイヴィッドの作品から同展のために選ばれた作品群を展示しているとのこと。
見ているうちに共通項が感じられる、とてもよくできた内容だ。
しかし客層とスタッフは多分たまたま寄ったような人が多く、
今回も会場の廻り方を反対廻りをしている客が何人もいたがスタッフは声をかけず。
反対廻りをしてしまうと作品のテーマが分からないのに…
「そっちじゃありませんよ」と声を掛けたくてたまらないのだった。
2026年2月14日(土)〜2026年4月19日(日)
GYRE GALLERY
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/zadok/
https://www.tokyoartbeat.com/events/-/Zadok-Ben-David-Second-Nature/886471-D5/2026-02-14
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Posted by tanakaakiko - 2025.12.31,Wed
ひきつづき駆け足で記録する。
旧あいちトリエンナーレ。毎回ディレクターが変わるが今回はフール・アル・カシミ。
シャルジャ美術財団理事長兼ディレクター、国際ビエンナーレ協会(IBA)会長。
期待通り、中東やアフリカ、中南米、アジア圏のアーティストが多く紹介され多様なラインナップ。政治や現代我々が直面している問題がテーマになっているケースが多く、見ごたえあり。
ポスターのイラストは五十嵐大輔。
是非チェックしてもらいたい。(もう終わっちゃったけど…)

今回は瀬戸の街中が紹介されており、瀬戸の株式会社加仙鉱山の中にも作品があった。
大正時代から続く鉱山は大変面白く、社員さんのお話も聞けてよかった。
しかし土はあと十年で枯渇するのだそうだ。

印象に残った作品としては
ケニアのワンゲシ・ムトゥ。
美しいものがたりのイメージを見事に現代の問題に昇華しているというか。
映像も立体作品もとにかくレベルが高い。
https://aichitriennale.jp/artist/wangechi-mutu.html


久保寛子
愛知芸術文化センターに展示されたブルーシートの作品は大きさも内容も圧倒的。
テラコッタの小さな作品もセンスが光る。
https://aichitriennale.jp/artist/kubo-hiroko.html

永沢碧衣、是恒さくら
ああ、そうだよね。分かるよ~

2019年の「情の時代」以降、2022年は委縮したのではないかと
思われる内容だったが、ちゃんと攻めているじゃん。
すごくおすすめ。(もう終わっちゃったけど…)


国際芸術祭あいち2025 灰と薔薇のあいまに
2025年9月13日(土)から11月30日(日)
https://aichitriennale.jp/index.html
Posted by tanakaakiko - 2025.12.29,Mon
もはや最近ではないが忘れないうちに記録する。
フィリップ・パレーノがアーティスティック・ディレクターとのことで
しかも無料。お得感が満載の国際現代美術展だ。
岡山の市内で一日で歩いて回れる範囲で展開される。
全体の印象としてはテクノロジーアートが多い点。
テクノロジーが作品に追い付かず、いくつか動いていない作品もあったがまあご愛敬。

印象に残った作品としては
島袋道浩が岡山理科大学とコラボして発表した「魔法の水」。
なんと廃校のプールにウミガメと鯉を同居させるという作品。
夢はあるが本当に作品なのか。
ウミガメは展示のあとどうなるのかと思って聞いたら
香川県のやはり廃校を利用したむろと水族館から来たそうで香川に帰るとのこと。
https://www.ous.ac.jp/topics/detail.php?id=5832&cat=6
https://www.city.muroto.kochi.jp/pages/page0343.php
岡山市内の歴史的な建物も利用されており、歩いていて楽しい。
また、ラビットホールやラビットホール別館 福岡醤油蔵(ライアン・ガンダー展)では
かなりレベルの高い現代美術がかっこよく展示されていることを知り感心する。
https://www.okayama-kanko.jp/spot/detail_101304.html
https://www.okayama-kanko.jp/spot/detail_101305.html


岡山芸術交流 2025
https://www.okayamaartsummit.jp/2025/
The Parks of Aomame 青豆の公園
2025年9月26日(金)~11月24日(月・振休)
Posted by tanakaakiko - 2025.06.27,Fri
日曜美術館のアートシーンで紹介されていたが、一昔前の表現という印象。
ポーランドより66年ぶりの帰国展。
しかし初めてその作家の存在を知る。
日本って国外で活動している作家に対してあまり応援しないと思う。
一体何故?
とにかく、ワタリウム美術館の前にあるトキアートスペースに行ったとき
「向かいの美術館の展覧会どうなんですかね?」と聞くと
「すごく良いわよ」という返事が返ってきたのでその足で見に行く。
映像で見るのとは違う印象。
ベニヤやアルミ板が劣化していないせいか?
ある種の拙さからか?
とつとつとした現在進行形な作品群に見える。
最初の部屋から心が奪われる。
友人の自死の作品は特に思わず足を止めてしまう。
「何が正しい位置なのか。
正しい位置を探すこと。
探すことに戻ること。
多分そのことが仕事をする上でいちばん大事なことに思える。
透明性と 単純性を目指し 不必要な物で全体が混乱しないように。」
展覧会のタイトルはこの言葉からの抽出。
見る前は「今時のタイトル」と思っていたが
作品を見ているうちに、作家の矜持を表している事を実感し
最後の部屋でしみじみと読む。
2025年4月8日[火]— 6月22日[日]
ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202504/
Posted by tanakaakiko - 2025.06.24,Tue
岡﨑乾二郎の仕事を初めて認識したのはおそらく2007年A-thingsで開催された"ZERO THUMBNAIL"。
何か美しく気になる作品群。そしてタイトル。
記憶に残るような残らないような、しかし作品を前にしている間はとても幸せを感じる。
ああ、うつくしいものを見たと思って帰る。
評論や絵本の仕事についてはなんとなく知っていたが
今回の展覧会では、初期からの作品が展示されて、自分では知らなかった時代や活動の幅を見ることが出来た。
先日、バスハウスで名和晃平の展示を見ていた時に
「今回の作品は岡﨑さんの彫刻にインスピレーションを受けた」というセリフを耳にした。
でもまさか岡崎乾二郎じゃないよな?画家だし。
と思っていたが蓋を開けてみると彫刻作品も展示されていた。
そして1982年パリ・ビエンナーレ招聘されたり
ランドスケープデザインをしたり
ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館のディレクターもやった人だと紹介されていた。
数年前に脳梗塞で倒れたのは南天子画廊の展示で知っていたが
その後制作されたという彫刻作品がめっぽう良かった。
重力を感じるぐにゃりとした人工大理石。
学生の時カロの作品を見たときの感動がよみがえった。
今回の展示は日曜美術館でも紹介されていて、件の名和晃平が案内をしていたが
なんと粘土で作ったものを3Dプリンタで出力したらしい。
本人が語るには脳梗塞を起こした後、
以前にまして造形制作の喜びを感じるようになったということだが
見ている私にもその喜びが伝わるものがあった。
2025年4月29日(火・祝)-7月21日(月・祝)
東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kenjiro/
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