さして綺麗な川ではないが葦がよく茂り、カワセミや鷺や鴨や亀が住んでいる。
ある日散歩していると川べりに佇んでいた初老の男性が「ヘビ見たことありますか?」
と声を掛けられた。「は?ヘビですか?」と聞き返すと「あそこにいるんです」と向こう岸を指差す。
見れば川沿いに生えている低木にゴム紐のようなものがかかっている。
「あれ、ホースかなんかじゃないんですか?」というと
「1メートルくらいのヘビなんです」とのこと。
動かないから分からん。しかし日光浴をしているヘビだったらしい。
この辺にはよくいるとのこと。
また暫くして、川沿いを自転車で走っているとヘビが川を泳いでわたっている姿を発見。
ちょっと気持ち良さそう。
確かに1メートルほどであった。大きさや色からしてアオダイショウか?
腹部や太ももの上に黄緑色の5ミリくらいの球体を複数個発見。
指で押すとプチッと取れ、ころがって落ちる。
果たして球体がくっついていたのか、
それともにきびのように私から生えたものなのか。
取れた部分に近づいてよく見ると
かさぶたをとった跡のような、
ぬらぬらした膿が浮いたような皮膚の表面の際に、
わずかな黄緑の切片がある。
やはり私から生えたのか?
窓を開けると3段ほどの階段があり、そのまま運動場に出られるのだが
階段の段の上に何故か20~30羽のツバメが砂に埋まっている。
そして傍にはネコが1匹。
運動場の向こうにも数匹のネコがおり、こちらを見ている。
ツバメが見つかったら食べられてしまう!
そう考えた私はツバメの上にさらに砂をかけ、
プラスチックのペンギンの人形などを置いたりして
ネコの目を欺くためカモフラージュする。
やれやれ。
目が覚めてから何故ツバメは飛ばなかったのだろうかと思う。
ベーコンの生の絵画をまとめて見たのは生まれて初めて。
(過去に83年に近代美術館でやっていたようだがこの時はその存在を知らなかった)
点数はそう多くは無いけれど、網羅性があり、まずまず充実している印象。
私が気に入ったのは後期のピンクのシリーズなどよりも
初期(40-50年代)の犬の絵や教皇のシリーズなどの作品群。
筆致が生々しく、生の絵っていいね!ってかんじ。
ベーコンは正規の美術教育を受けていないということだが
すばらしいテクニックと、かつ美術史を意識した作品を展開を
楽しませてもらう。
また、土方巽の作品と、ペーター・ヴェルツとウィリアム・フォーサイスの共同作品
(後者はベーコンのオマージュか?かなり広いスペースを使った映像インスタレーション)の展示もあり
ベーコンの身体性の深さを垣間見ることができ、
(土方もフォーサイスも好きな私は)気の利いた展覧会だと思う。
フランシス・ベーコン展
2013.3.8-5.26東京国立近代美術館
2013.6.8-9.1 豊田市美術館
http://bacon.exhn.jp/exhibition/index.html
二人ともポルトガルのアーティストである。
ペドロ・コスタは映画監督。
とても良い。
特に廊下に並んでいる小さな火山の映像は、吸い込まれるようで、
映画作品に関わらずこの人の画面の繊細な作り方が好きなんだなあと思う。
小さな美術館のサンルームに置いてある作家のコンセプトのボードを読んでいても
素晴らしく、コンセプトを観客に静かに受け取って欲しいという美術館側の配慮も感じられる。
しかし12月のペドロコスタ週間に何故行かなかったんだろうなあ、私は…
後悔先に立たず
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