五十嵐大介「海獣の子供」の5巻が先月末に発売されているではないか。
なんと3年ぶりの新刊とのこと。
この人の書き込みはものすごく、制作にこれだけ時間がかかるのも無理はない。
私も書き込みしないとならないとき(キライ)この人の漫画を読んで
根性を分けてもらったものだ。
夏のじとじとも快適に感じるお勧めの作品です。というか早く買わなくちゃ!
お時間があればご高覧下さい。
数寄和 http://
東京都杉並区西荻北3-42-17ツインハイツ1F
tel: 03-3390-1155
7月1日(日)~7月22日(日)
11:00-19:00
無休
JR中央・総武線 西荻窪北口から徒歩10分程
※中央線は土日祝日は西荻窪には停車しませんのでご注意下さい
宜しくお願いいたします。
田中明子
蝶になりたてのキアゲハは、幼虫と比べるとあまりに姿が変化しすぎていて
私自身馴染みがわかなかったが
2週間ほど経つと手に乗せるだけで自分から口吻を伸ばすようになり、
かわいらしく感じられるようになった。
しかしそのくらい経つと羽根もすっかりぼろぼろになり、
自然界では飛べなくなって他の虫の餌になるところを、
こうして家にいてスポーツ飲料で細々と生き延びているのはどうなのか、
さりとて幼虫の頃から見ている私としてはとても外に置きに行く気にもなれず、
人間界の不自然さにキアゲハを巻き込んだような気分にもなっていた。
羽化したキアゲハは結局1ヶ月強うちで過ごして亡くなった。
死ぬ少し前からスポーツ飲料にしがみつくようにして必死に飲むようになり、
もしかしたら口吻の管が詰まり気味なのかもしれなく、
スポーツ飲料に少し水を足してみようと思いながら帰宅したところ、
倒れているような姿勢のキアゲハが籠の底にいる。
しかし手に乗せると一生懸命口吻を伸ばしてきたので、よかったよかったと
水を足したスポーツ飲料ティッシュを与えたが、
うまくティッシュに掴まることができずに転倒してばかりいる。
困ったなと思って手の上に乗せたもののそのまま痙攣を始めて死んでいったのだった。
いつ死んでもおかしくないと思いつつも、
ああ、死んでいってしまうと思って見ているのは辛かった。
翌日近所の遊歩道に埋めに行くが、あまりに小さいのでシャベル一杯で埋められるのだった。
ありがとうね。
その翌週のことである。
今度はうちのベランダのパセリにキアゲハの幼虫たちを6頭発見。
現在蛹中。
明後日から展覧会がスタートします。
お時間があれば宜しくお願いします。
初日は居ります。
数寄和 大津
http://www.sukiwa.net/otsu/index.html
滋賀県大津市神領3-2-1
5/30(水)-6/23(土)
6/2~3、火休廊
11:00-18:00
http://tanakaakiko.nobody.jp/contents_01j.html
天気予報によると時々雷雨ということだったので
自宅周辺でうろうろして過ごす。
雨が降る前に食材の買出しをしようと自転車で出かけた帰り、
頭上後ろからはるか前方にかけて雷の音がごごごごごと移動していき、雨が降り始めた。
部屋に戻りインスタントコーヒーを入れて電話をかけようとすると目の前に虹が出ていた。
そうそう、今日は『棺一基 大道寺将司全句集』も届いたのだった。
http://www.ohtabooks.com/publish/2012/04/03183046.html
先日Eテレで辺見庸のこの本が出版になるまで奮闘した番組を見ていて
「売れなそうだが重要そう」とほぼ衝動的に注文したもの。
見てみると今日が発売日。
ところで件の蛹である。
実は丁度一週間前に羽化したのだ。
朝起きてコーヒーを入れようとすると家の者が「今朝は悲しいことを伝えねばならない」と言ってきた。
そして蛹は孵ったが死んでしまったと言う。
確かにベランダを見ると仰向けのキアゲハが大の字になって落ちている。
なんだか凄惨な光景でショックを受ける。
しかしその後、布団を干す際に、一昨年死にかけのアゲハを拾った件を思い出し、つついてみると生きているではないか。
羽化したところで自分の羽の重みで転倒し、そのまま地面に張り付いてしまったのではないかと推測。
仕方がないのでべりべりと剥がして最寄の植木に掴まらせて
干すが一旦固まった羽根はもう戻らないようだ。
様子を見ていると、何かに掴まっていないと転倒するので
急遽サイトで調べ、洗濯ネットを使ってキアゲハ用の籠を作り、エサとなるスポーツ飲料を調達。
キアゲハのエサやりの方法は
ゼンマイ状の口吻をピンセットなどで伸ばしてやり、ティッシュに浸したスポーツ飲料を舌先に触れさせると
吸い上げると書いてある。
やってみるものの初乳?のためか、口吻をすぐにくるくると仕舞ってしまい、
いやがっている様子だったが何度かやっているうちにきっと飲んだでしょうと判断。
その後、口吻を触れさせてやるだけで自発的に飲むようになった。
しかし折角蝶になったのに食事がスポーツ飲料だけとは不憫なことである。
エサやりは一日一回続け、一週間経った。
あと一週間ほどで寿命だろうか。
もう一頭は未だ羽化せず。
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