2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2014.12.31,Wed
もう終わってしまったのだが秋から年末にかけて赤瀬川原平の展覧会があった。
今年は2月にもハイレッドセンターの展示が松濤美術館であったり
何故か赤瀬川原平の当たり年?だったといえよう。
にもかかわらず展覧会直前に作家が亡くなってしまい、大変ショックなのだった。
千葉という距離もあり重い腰を上げたのはぎりぎり最終日。
2フロアに分かれての展示だったが、そのうち1フロアはハイレッドセンターの展示で
松濤美術館の企画と被り既視感バリバリである。
まあ赤瀬川を語るにあたって模型千円札裁判は一番著名な
出来事であったのは間違いないので仕方がない。
それに今からすればハプニングがこんなに日本で脚光を浴びたことは
過去から現在においてもなかったのではないか。
個人的には日常に異なる視点を持ち込むという意味で
私の生活にも彩を加えてくれたトマソン芸術は赤瀬川の代表シリーズであり
これを見ることができたのはうれしかった(と言っても写真だが)。
また櫻画報の原画、美学校の資料などが展示されるなどの収穫があった。
展覧会の概要にもあるが、赤瀬川原平の仕事とは一貫して
(あるオブジェを突き詰めるて作るというのではなく)
常識的な見方から視点をずらし転倒を図るということに力点を置いてあり
しかしだからこそ一般にこれほど受け入れられたのではないか。
生活の中に違和や可笑しみを発見し思考を展開させ続ける、
これこそが生活の中にアートをということなのではないかと思った。
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2014/1028/1028.html
赤瀬川原平の芸術原論-1960年代から現在まで-
千葉市美術館
2014年10月28日(火)~ 12月23日(火・祝)
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