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2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2021.02.10,Wed
インコを入れた虫籠に帽子を被せて鞄に入れ、
電車に乗って、しばらくしたら電車が止まってしまった。
皆が何事かと会話を止めて耳をそばだてているのに
インコは籠の中で機嫌よく喋っている。
私の鞄からはインコのつぶやきが延々と続き、恥ずかしい限り。
(でも表からは見えないので私の荷物とは
気付かれないかもしれないと本を読むふりをしておりました)
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Posted by tanakaakiko - 2019.11.12,Tue
鳥と一緒に暮らしていると新しく知ることが多い。
医師によれば集団生活を営む鳥は、
仲間意識を持っているわけではないらしい。
しかしパートナーは認識するとのこと。
まるで都会に暮らす人々のよう。

ラッシュアワーで、ものすごい人が様々な方向に行きかう中で、
自分の行きたい方向に進むのは難しい。
逆風にさらされるが如し。
同じ方向に向かう人の後について歩くと「列」が認識され、
とても歩きやすくなる。
これは鳥が隊列を組むのと同じではないか?
Posted by tanakaakiko - 2018.09.19,Wed

先日、グループ展示が終わった。
今回の展覧会は前半までが不自然なまでに動揺することが連続して起き、
後半は全ての苦労が収束した流れとなった。
全てを語る必要はないが、一つのエピソード。

搬入前日、戯れにインコをケージから放した。
すると、いつもならば飛び上がってテレビ台に括り付けた枝にとまりに行くのに
ひゅるひゅると床に落ちた。
はじめ床に餌でもこぼれて、拾って食べようとしているのかと思った。
指に止まらせて再び飛ばすと、やはり床にひゅるひゅると着地。
なんかへんだな。
本人(鳥)も異変を感じたのか、片方の羽根をしきりに気にしている。
挙句の果てにケージに戻って首を後ろにして寝てしまった。
ショックを受けているのか?
よく見ると風切羽根が片側だけまとめて抜けている。
所謂、風切羽根を切って飛べなくした鳥の状態だ。

飛べない原因は分かったが、飛翔する生き物としてそれは正常なのだろうか。
疑問に思いネットを検索したところ、PBFDというウイルス性疾患の可能性に
辿り着いてしまった。
『羽毛脱落から始まり、免疫不全に陥る不治の病』と書いてある。
「どうしよう!搬入前日なのに!!」
展示が始まると余計動きが取れなくなる。仕方がないので夕方6時に鳥の医者に連れていく。
抜けた羽根を見せたところ、医師は「この子は大丈夫ですよ。
何かびっくりすることがあったかな?」
と言う。
「鳥は捕食される生き物なので、捕まりそうになるとそこの羽根だけ
ごそっと抜ける性質を持っている」
との説明を受ける。トカゲの尻尾切りのようなものか。
2羽のインコはいつも隣のケージにいるのだが、誰も気付かないうちに、
1羽だけが何か恐ろしい思いをしたということらしかった。
謎である。

展示が始まった後、友人と飲んでいてこの話をしたところ、友人が「そーそー」と実体験を語ってくれた。
子どもの頃、近所のおばさんの家に遊びに行き、おばさんが席を外しているときに
飼われているインコの尻尾を掴んだところ、やはり尻尾がごっそり抜けてしまったらしい。
飼い主は戻ってきて尻尾のない鳥の姿に驚愕していたが、
友人は無言のまま帰ってきたとのことである。
一つの収束。

Posted by tanakaakiko - 2017.09.10,Sun

17時半頃芝生の前を自転車で横切ったら
若いカップルが膝枕で仲良くしていた。
まだ日は完全には落ちていず子どもたちも遊んでいた。
19時半頃同じところを通ったら
同じカップルがまだいちゃついておった。
もう誰もいない。
きっとものすごく蚊に食われるだろうに、と思う。
かゆくないのかな。

ところで今日うちのインコの雄(1歳)が
遂にマスターベーションしてしまった。
相手はチンゲン菜。
私は息子(インコ)のそんな姿を見てショックです。
併せて考えると恋の季節ということだろうか。

Posted by tanakaakiko - 2016.09.14,Wed

深夜1時頃、また雨が降った。
本来群れの生き物なのにドングリの木に一羽残してきたインコを不憫に思う。
4時半。鳥の目が覚める前に昨日の現場に行く。
インコが目覚めて呼び鳴きを始めた。同じ木だ。片割れを再び連れていく。
朝の散歩をする高齢の方々が何人も道端に留まっている私と片割れに興味を示し、状況を説明する。
「うちの十姉妹は1日食べなかったら死んじゃったよ」と言われる方もおり
ちょっと焦る(どういうつもりで言ったんだ)。
以前も食べないことがあり緑色便が出たのが2日目だったので
私の見積もりでは餓死するまで3日。まだ24時間も経っていない。

5時。仕事で家に戻っていた家人がやってくる。
私は持久戦を覚悟していたが、家人は木に登ると言う。
昨日は大雨で、登れる状態ではなかった。
そもそも登りやすい木でもなく人間が怪我するのも怖い。
補虫網事件もあり、鳥が再びパニックを起こすかもという意味で私の選択肢にはなかった。
しかし家人は私とは違う関係をインコと持っていることもあり、
任せることにする。
木に登った家人はインコに話しかけている。
少しすると餌をくれという。
もう少しすると袋をくれという。
さらに少し待つと今度は上から袋が帰ってくる。
中には、インコが入っている。
5時半。

家人の説明によれば
木に登って手で餌をやったところインコが手に降りてきて食べたという。
少し食べると枝に戻ってしまったらしいが
再び下りてきて手から食べ始めたため
その隙に袋を被せたとのこと。

2週間後、健康診断に連れて行き医師に報告すると「奇跡ですね」と言われる。
(自分でもそう思う)
経過を報告すると「執念ですね」とも言われる。
そして当該インコが卵をはらんでいることも告げられる。
受胎告知。
安全な環境に戻って発情したらしい。生き物の法則か。
会話ができたら発情相手は誰なのか聞いてみたいものだ。
只今抱卵中。

おわり。

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