2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2018.01.01,Mon
選挙後、どうも相撲の話題ばかりで、
もりかけ問題も辺野古問題もどこか虹の彼方に消えてしまったやうだ。
と、ぼんやり思っていたのだが、この映画を見るととんでもないことになっていた。
私が気にしていなかったのかもしれないが
辺野古の「米軍基地」どころか
宮古島、石垣島の「自衛隊」ミサイル基地問題のことなど知らなかったし、
現地での民主主義がどんな風にふみにじられているか
(例えば議会を通さずに村長が設置を宣言してしまうとか)も知らなかったし
その知らなかったこと自体、自分に対してショックなのであった。
おかしいな。メディアはどこにいったのか?
議会を通さず基地設置が決められたことに対して
30歳くらいの幼い子どもを抱えた母親たちが
役所に陳情に行っても相手もしてもらえないことも
「税金を使って地域住民に公共サービス提供するのが役所」と思っている人にはショックだと思う。
70年前に犠牲になることを強いられた人々が、再び国から一方的に前線になることを決められて
見ている私だって「人をなめてるよ」と思う。
その後母親の一人は補欠選挙に当選し、3人の子どもを抱えて戦い続けているのだが。
そして私が気の毒になったのは現地に派遣されている警官や機動隊員でもあった。
「こんな仕事するつもりで警官や機動隊に入ったわけではないだろうな」と思ったし
意見を表明することも封じられている。(のか?)
何を考え、どう振舞えばいいのか。あるいは考えること自体を自ら封じてしまうのか。
彼らと自分が妙に重なる。
そしてこんな風に生きている間に殺されちゃうのかもしれないなと思う。
映画『標的の島 風(かじ)かたか』公式サイト
hyotekinoshima.com
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[09/19 tanakaakiko]
[01/18 クロムハーツ スーパーコピー ダイヤ]
[03/12 足利の人]
[11/10 足利の人]
[08/12 yokomukai]
最新記事
(12/06)
(11/17)
(11/13)
(10/30)
(06/02)
最新TB
プロフィール
HN:
tanakaakiko
性別:
非公開
ブログ内検索
P R
アクセス解析
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"