2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2014.10.13,Mon
ヒップホップに特に興味があるわけではないが、岡真理さんのサイトを見て
この映画の存在を知り、行ってみた。
自国の中にも関わらず幽閉状態にあり
日々イスラエルの攻撃に晒されているパレスチナの人々の中で
若者たちがヒップホップを通じて表現を始め、
そしてそれは老若男女のパレスチナの人々の支持を集める。
国内の同じ状態の仲間たちと会うことすら認められず、
検問を通過できなかったため予定されていたライブにも参加できなかった
ガザのヒップホップグループPRに対しDAMのメンバーがコールする場面は泣ける。
ある意味、表現の源泉に触れたようにも思うドキュメンタリー映画であった。
一方、その夜、図らずも武器輸出三原則を踏みにじり米国に武器部品を輸出することに決めた
日本のドキュメンタリー番組も見て恥ずかしさに打ち震える。
日本政府の者がイスラエルの武器ブースで話をするのだが
そこでは「ガザのロケット攻撃を避け、見事攻撃を成功させた」イスラエルの無人機が
カッコイイ音楽を使ったプロモーションビデオで紹介されていた。
しかも米国の弾頭がパレスチナの地域に落とされているのを昼の映画で見ていたから
「日本は提供した部品を使って米国が作った武器がどこに輸出されようと関与しない。
なぜなら国際社会が見ているから」という政府職員の酷い無責任ぶりに気が狂いそうになる。
そもそも「国際社会」に参画しているという自覚が皆無なことだけは確かだな。
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