2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2010.01.06,Wed
そんな訳で早速リベンジを敢行。
結論から言うと、とてもよく出来たフィクションである。
普通のストーリーで張られる伏線はことごとく裏切られ、
観客が感情移入する小市民や美女たちは繊細に描写したのち容赦なく殺戮される。
そして悪い奴、残虐な奴等はせこくあるいはのびのびと生き残る。
15禁映画なのだけれども、これも、奴等がどれだけ酷いのかを説明するためなのだ。
(勿論ヒトラーも死んでしまうが、これは殆ど存在感がないというか
「フィクションなんで」という免罪符?という機能を果たすのか?くらいのものだった)
それが爽快なんだからたいしたもんだ。
終わった後「ああ、愉快であった」と思うが、それはもしかしたら
マルキ・ド・サドの『美徳の不幸』に登場する、心美しくうら若き乙女ジュスティーヌが凌辱され、
挙句の果てに雷に打たれて死んだとき、
「やあ、打たれた」と手をたたいて喜んだエロ爺達にも似たものかもしれない。
(なんじゃこりゃ、散々だあと思いつつもそれは笑えるのだった)
しかし「これは本当にフィクションなのか」と疑念もまたふと頭をもたげる。
イングロリアス・バスターズ公式サイト
http://i-basterds.com/
結論から言うと、とてもよく出来たフィクションである。
普通のストーリーで張られる伏線はことごとく裏切られ、
観客が感情移入する小市民や美女たちは繊細に描写したのち容赦なく殺戮される。
そして悪い奴、残虐な奴等はせこくあるいはのびのびと生き残る。
15禁映画なのだけれども、これも、奴等がどれだけ酷いのかを説明するためなのだ。
(勿論ヒトラーも死んでしまうが、これは殆ど存在感がないというか
「フィクションなんで」という免罪符?という機能を果たすのか?くらいのものだった)
それが爽快なんだからたいしたもんだ。
終わった後「ああ、愉快であった」と思うが、それはもしかしたら
マルキ・ド・サドの『美徳の不幸』に登場する、心美しくうら若き乙女ジュスティーヌが凌辱され、
挙句の果てに雷に打たれて死んだとき、
「やあ、打たれた」と手をたたいて喜んだエロ爺達にも似たものかもしれない。
(なんじゃこりゃ、散々だあと思いつつもそれは笑えるのだった)
しかし「これは本当にフィクションなのか」と疑念もまたふと頭をもたげる。
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