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2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2024.12.06,Fri
6年ぶりの来日とのことだが、初めて見る。
ニットや綱を使った幻想的な空間でパフォーマーが綱渡りや一輪車など繰り広げる。
ニットの使い方がアイデア満載で多岐に渡っており見ていて楽しい。
5人のパフォーマーはそれぞれ個性的だが名前などの情報がないのはちょっと残念。
音楽(サムエル・“ループトゥーク”・アンデション)はライブで展開し、
パフォーマーたちも歌ったりしてとても楽しく会場も盛り上がる。
子どもが無料ということで会場は満席だったが子どもが多い割には皆集中しており誰もが楽しめる舞台であった。
2024年11月20日(水)~ 2024年11月22日(金)
世田谷パブリックシアター
https://setagaya-pt.jp/stage/14792/
https://bijutsutecho.com/magazine/news/promotion/29514
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Posted by tanakaakiko - 2024.11.13,Wed
「ドキュメンタリーと夢の交錯
極限の身体が挑む驚異のパフォーマンス」
とキャッチコピーがあるが、まさにその通り。
映像によるハイライナーとクライマー、ダンサーのモノローグと舞台上のパフォーマンスがシンクロし展開していく。
とてもアクロバティックなパフォーマンスにはらはらして目が離せない。
超高所での綱渡り(ハイライナー)の動機が私にはまったく理解できなかったがこの舞台で
パフォーマンスを見ながらモノローグを聞くうち分かったような気分になる。
シャイヨー国立劇場ディレクターに就任したラシッド・ウランダンが2021年に発表。
アフタートークによるとコロナ禍で生まれた作品とのこと。
就任した途端にロックダウンになったのだろうな。
しかし2日間の公演だったがアフタートーク後はもう帰国するとのこと。
今は大忙しだ。
初演:2021年6月23日 モンペリエ・ダンス・フェスティバル(フランス)
2024年 10月27日(日)
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/100849/
Posted by tanakaakiko - 2015.04.29,Wed

言わずと知れた(?)スティーブ・ライヒのドラミングに対して
振り付けされた作品である。
98年初演らしいので結構古い。
ローザスは以前も見たことがあるはずだが、いつなにを見たのかさっぱり思い出せない。
前売りを買っていったのだが、当日券売り場が異様に並んでいて仰天する。
コンテンポラリーダンスがこんなに賑わっているとはどういうことか。
なんと立ち見が出る始末。
舞台が終わったら謎は解けた。その日はトークセッションがあったのだ。
そういえば2か月前にその日を狙ってチケットを取ったのだった。
実際舞台を見たら若いダンサーの喜びに満ちた動きにに魅了され、
やっぱり舞台はいいなあとおもう。
舞台の終わり方も気持ち良い。

ただ振り付けを見ているうちに日体大の集団行動が頻繁に頭をよぎる。
ライヒの音楽に関しては個性溢れる多国籍のダンサーのコラボレーションより
日体大の集団行動の方が合ってたりして!しかし1時間も持つか?とか。
余計なお世話?

ローザス「ドラミング」
2015年4月16日(木)~18日(土)
東京芸術劇場
https://www.geigeki.jp/performance/theater079/

Posted by tanakaakiko - 2014.03.27,Thu

2009年に彼女が亡くなってから初めて見るヴッパタール舞踊団の舞台である。
09年以降に見たものといえばヴェンダースのドキュメンタリー「踊り続けるいのち」だが
3Dが見辛かったことくらいしか記憶に残っていない。
「コンタクト・ホーフ」は以前来日した時も持ってきた作品のようだが初めて見る作品。
初日のせいか、補助席も沢山出ており、生前の舞台に比べ大盛況で驚いた。

上演時間は休憩も含め3時間と長かったが長さは特に感じなかった。
大きな盛り上がりはなく、淡々とシークエンスが繋がっていく。
しかし
(あの鴨の映像を流すシーンはどんな意味だったのだろう?とか)
(出演者が同時にそれぞれの母国語で自分の恋愛体験について話す音声がとても心地よかったこととか)
気になったシーンはいくつもある。

以前どこかでバウシュについて読んだ本にも出ていたと思うが(題名失念)
この作品に於いてはそれらのシークエンスが最後に辿り着くシーンが衝撃的で、
男性達の愛撫に耐え切れず女性が崩れ落ち、さらに新しい女性が現れることにより、
飽きられた玩具のように女性が置き去りにされるシーンは、
これが動物としての人間の正体だと思わざるを得ない。
恐らくそれぞれの鑑賞者が実感として感じるはずだ。
さらに、そのようなスケープゴートが生物としての弱さからくるのではなく
社会的に創り出してしまう人間の正体を見たというべきか。

ただ、この作品からというよりピナ・バウシュの作品の中には
そんな人間に対しても多角的な見方や愛情表現も示されるのだが。

Posted by tanakaakiko - 2012.03.28,Wed

世田谷パブリックシアターでもやっていたようなのだが
忙しくて気づかなかった。というわけで金沢に見に行く。
現代美術専門の美術館として国内でも名高い21世紀美術館である。
入場者1千万人を超えたといううわさ。
モニク・フリードマン展も見たかったので丁度良かった。

仕事を終えて飛行機で金沢へ。1時間で着いてしまう。

21世紀美術館は構造がとてもおもしろい。
総ガラス張りで端から端まで見えるのだが行き方が分からず楽しく彷徨う。
特に下から持ち上げて動かすエレベーターはすてき。
障害者用なのに2回も乗ってしまう。
http://www.yokohama-elevator.jp/telescopic/kanazawa.html

モニク・フリードマンは写真で想像していたよりアナログな絵画。
そこはいいのだが、作品サイズのわりにスケールがいまひとつ。
会場の問題か?紙の作品のある部屋はとても広いのだけど。素材に頼りすぎか?

ミュージアムショップでなんとナジ本人を発見。
かっこいいじゃないか!!ひと目で恋に落ちる。
話しかけたいと思ったが舞台前ということもあるし
美術館を彷徨いすぎてお腹もすいていたので諦める。
舞台が良かったら後で話せば良いとも思ったが
舞台ではナジ、途中から墨壺に全身入ってしまい、
声をかけるどころではなくなる。
うとうとしていたのだがびっくりして目が覚める。
舞台自体は初めのほうと墨壺がやはりすごい。
初めのほうはサックスがサックス音ではなく呼気音を出していて
おじさん二人が砂をちまちまいじる、ロール紙に絵を描くなど小さな動きの部分がとてもよかった。
種も仕掛けも技もない面白さのセンスは流石である。
 

帰りは深夜バス。
9時間くらいかかった上にほぼ満席。

カラス / Les Corbeax
振付・出演:ジョセフ・ナジ
音楽・演奏:アコシュ・セレヴェニ
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=70&d=1317

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