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2009年5月5日に引越しました
Posted by tanakaakiko - 2009.08.21,Fri
ニュースのあとテレビをつけっ放していたら「秩父山中 花のあとさき」という番組が始まる。
秩父の山奥、5件しか残っていない集落の一人のおばあさんのドキュメンタリーだ。
このおばあさんは今年亡くなったらしいが、昔ながらの山の蚕農と農家の人生をまっとうした人で
若いときに隣村から嫁ぎ、子育てしながら朝から晩まで重労働の日々。
そのうち時代は変わり、農家を継ぐものはいなくなり、夫と二人家に残る。
「会社?会社も行きましたよ。楽ですね」とのことである。
亡くなる数年前から、夫と毎年、先祖から受け継いだ畑を一つずつ潰し
代わりにレンギョウなどの花を植え、育てているという。番組では「山に返す」という表現を使っていたが
おばあさんは「時々ねえ、車止めて花見ていく人がいるんですよ」と嬉しそうに語っていた。
その夫は数年前亡くなり、おばあさんは一人暮らしとなるが生活は変わらない。
腰の曲がった小さなおばあさんが急な斜面の山の中に暮らし、ぽつんと一人、桑を振るっている。
それはとても豊かに見えた。
よく出来た番組だと思ったがそのままつけっぱなしていたら政見放送が始まった。
民衆の一人としては見ないといけないんだろうが、あまりに醜い、醜すぎ、
ねえ、この醜さに耐えるのは本当に必要なんでしょうか。
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Posted by tanakaakiko - 2009.08.13,Thu
昼、大好きなタマゴかけ納豆ごはんを食べているとメールが入る。
「とつぜんですが、結婚してみました。これからもよろしく」
と書いてある。
知らないメルアドからである。
友人から八方美人と誹謗中傷された私としては
忘れてしまった昔のクラスメイトに道端で声を掛けられたような状態になり、そのまま
「そりゃーよかった」
と返しそうになる。
が、万が一本当に知らない人だったらシュールすぎる展開になってしまうと考え直し
「どなたですか?」(これもじゅうぶん感じ悪い)
と返すことにする。
それから納豆の糸をちらしながら、悶々と考えつづけたのち、2,3人の女友達をリストアップ。
しばらくしてから返信があり
「失礼しました。○○です」とある。
予想が外れ男子であった。いや、でも十分予想可能な律儀な男子であった。
いやあ、知り合いでよかった。おめでとー。
Posted by tanakaakiko - 2009.07.10,Fri

近所のデパートに家族への誕生日プレゼントを探しに行き
バーゲン品の腹巻を買う。
そのまま地下に下りて食料品コーナーを見物していたところ(貧乏故購入はしない)
いつも貝やエビが入れられている水槽に魚を発見。
体調50センチくらいある。
腹にへの字の口がついており、背中は灰色、腹は白、
狭い水槽で上下にぐるぐる回っている。
それがどう見ても鮫に思えて仕方がない。
思わず携帯を取り出すが携帯カメラは最近常にでピンぼけに撮れる仕様になっている。
もし鮫だとしたら鮮魚コーナーに生きた鮫を置いてどうするつもりなのか。

気になって二日後、食料品コーナーに戻る。
今度は水槽の下に沈んだまま動かない。

Posted by tanakaakiko - 2009.07.02,Thu
お世話になっているAll About日本画のガイド、松原洋一さんが
8年間に渡ったガイドを卒業されるそうである。
お疲れ様&本当にありがとうございました。
今後は
「湯上がり美術談義」
http://yuagariart.com/
を運用されるそうなのでこちらを見てね。
この方の日本画家のデータベースはすごいです。
(なんせ日本画界の在野である「無所属」が相当網羅されており、さらにその辺境にいる私まで入っている)
これが編集者の整理力というものであろうか。
日本画ラブの方なのです。彼の仕事を見るとそれが良く分かるのですが
話すときはいつもお互い酔っぱらっているのでその辺が分からない。
 
Posted by tanakaakiko - 2009.05.28,Thu

15年前の合鴨の件については鳥飼いの友人知人から「それは絶対威嚇である」とのコメントをいただいた。一安心である。

ところで近所のカルガモが私に寄ってくることは前回記したが、何故にじり寄るのか、その理由が分かった。

最近4羽いるうちの1羽の首周りがやんわり緑になってしまった。繁殖期に入ったのだ。
(というのはおかしな話で、調べるとカルガモは繁殖期にも衣替えをしないそう。
しかしその他はカルガモっぽい。何かの掛け合わせか?)
オスは今、3羽のメスへの猛烈アタックで大忙し。
とにかく「一番近くにいるメス」を求めてとぴ回る。
他人事ながら「おまえは誰でもいいのか!」と思い、節操がないためそいつを「あたる」と命名。
こんなんでは当然?メスに嫌われる。特に2羽のメスは「ちょーうっとおしい。むかつく」という態度丸出しで
逃げまくる。そして私の傍ににじり寄ってくる。
あたるは気が弱いらしく、メスが人間の傍らにいると、追撃を諦め、他のメスに向かって方向転換するというからくりなのだった。
私の傍に辿り着いたメスはというと「ふーやれやれ」という風にどっこいしょと腰をおろして休憩している。
私としては合鴨と違って嫌われてないのはいいけど、ちょっとさみしいと思います。

一羽、まんざらでもない風に見えるメスがいるが、折角その傍に行ったあたるはなんだかぼーっとしている。どうしたらいいのか考えているのか?こんな調子でカルガモ親子が誕生する日はやって来るのだろうか。
(つづく?)

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